お粥でハッピーな朝ご飯
ご主人は二日酔い朝からゲンナリなんてシーンはよくありますが、どんなに食欲がないときでもお粥なら食べられるでしょう。お粥は土鍋でゆっくり炊きあげるからおいしいのであって、残りご飯をお鍋で煮たお粥とは似ても似つきません。
お粥は低カロリーの代表メニューですからダイエットが気になる奥さまにもぴったりで、二人のために一石二鳥のハッピー朝ご飯にもなります。お粥の基本的な作り方を覚えておけば、いろいろ応用ができて重宝です。
米3/4カップはといで土鍋に入れ、水８カップを加えて１時間浸水させます。その後、中火にかけて煮たったら弱火でコトコト約30分。最後に、必要なら塩で調味します。青菜などを入れても１人あたり115kcalです。
日本のお粥よりさらさらとした中華粥も基本的には同じつくり方。
米１カップ、水８カップと、さっとゆでて水洗いした鶏の手羽先、鶏ガラスープの素少々を土鍋に入れてふたをし、中火にかけて煮たったらとろ火で40～60分炊きます。
手羽先は30分くらいで取りだしてさいておき、トッピングにします。混ぜると粘りがでるので、炊いている間は混ぜすぎないことが中華粥の大切なポイントです。
最後に塩で調味し、薬味に白髪ネギやピータン、シャンツァイ、高菜漬けなどを添えて。